【録音サンプルあり!】 FIFINE AmpliGame AM8 レビュー

日常
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初めてマイクを買うときって、どれを選べばいいか迷いますよね。

「USBで十分?それともXLR?」「環境音ってどれくらい防げるの?」など、わからないことだらけだと思います。

この記事では
USBでもXLRでも使えるFIFINE AmpliGame AM8を実際に使って録音したサンプルを紹介しながら
初心者目線でわかりやすくレビューします。

今回の記事はこんな人におすすめ

・オンライン会議で「声がこもって聞き取りにくい」と言われたことがある

・ゲーム中のVCで、環境音をできるだけカットしたい
・配信まではしないけど、普段の通話の音を良くしたい

それではいってみましょう!

FIFINE AmpliGame AM8の概要

まずはFIFINE AmpliGame AM8がどんなマイクなのか、基本スペックを簡単にまとめてみました(*’ω’*)

商品概要

・タイプ:ダイナミック(カーディオイド、エンドアドレス)
接続:USB-C / XLR(両対応)
値段:8529円(※価格は2025年8月時点・Amazon参考。時期によって変動する場合があります)
・USB機能:タッチミュート・ヘッドホン端子・ゲイン&I/Oレベル・RGB(XLR接続時は本体コントロールの多くが無効)
・USB仕様:16-bit / 44.1–48kHz
・周波数特性:50Hz–16kHz
・対応:PC/Mac/PS4/PS5(USB)、XLR対応のミキサー/IF(XLR)
・同梱:ポップフィルター、ヨークマウント、台座、USBケーブル など。

仕様を押さえたところで、次は実際の使用感です。録音サンプルを交えながらレビューしていきます。

なんでこのマイクを選んだの?

USB・XLR接続どちらも対応しているところ

USBとXLR接続のどちらも対応していると何がいいの?

はたまい
はたまい

XLR接続マイクを買って
なにもわからないまま使うのもなぁ…

AM8を使ってみて「これは便利だな」と思ったのが、このUSBとXLR両対応なんですよね。

最初はUSBでPCに挿すだけ。
ミュートもワンタッチでできるし、ヘッドホンもそのまま繋げるので、余計な設定なしで配信や通話がすぐ始められました。

一方で、もっと音にこだわりたくなったらXLRでオーディオインターフェースやミキサーに接続できます。
EQやコンプレッサーを通すことで“放送っぽい声”に仕上げられるのも魅力です。

ただし、XLR接続だと本体のつまみやミュートは効かなくなるので、操作はインターフェース側に任せる形になります。

↙まとめるとこんな感じです!

項目USB接続XLR接続
接続方法PCやPS5にケーブルを挿すだけでOK間に「オーディオインターフェース」などの機材が必要
使える機能マイク本体のミュートボタンや音量つまみ、ヘッドホン差込口が使えるマイク本体のボタンやつまみは使えず、機材側で調整する
音の違い手軽にキレイな音で使える(普段使いなら十分)機材しだいでさらに音を作りこめる(プロっぽい音質も可能)
必要なものマイクだけあればOKマイク+インターフェース(追加機材)が必要
向いている人初めてマイクを使う人
ゲーム通話や配信を気軽に始めたい人
音にこだわりたい人
音楽や本格的な配信をしたい人

AM8はどちらの接続にも対応しているので
最初はUSBで気軽に使い始めて、将来もっと音質にこだわりたくなったらXLRへ
というステップアップができるのが魅力です。

↓私が使っているオーディオミキサーはこちら!

ダイナミックマイクであること

AM8はダイナミックマイク(単一指向性)です。
ダイナミックマイクは正面の声をしっかり拾い、周囲の雑音は入りにくいのが特徴
です!

そのため、自宅の部屋で使っても生活音をあまり拾わず、声が前に出てクリアに届きやすいのがメリットです。

実際にゲーム中のVCで使ってみても
以前は「エアコンの音が入ってる」と友達に言われることがあったのに
AM8に変えてからは「声がクリアで聞きやすい」と言われるようになりました。


普段の部屋環境でも安心して使えるのは大きなメリットです。

一方で
よく比較されるコンデンサーマイク感度が高く、細かな音までしっかり拾えるタイプです。

そのため音楽録音やスタジオ収録に向いていますが
同時に生活音やキーボード音まで拾いやすいので、環境を整えないと使いにくいこともあります。

ダイナミックマイクの特徴

・正面の声をしっかり拾い、雑音を抑えやすい
・外部電源が不要で扱いやすい
・丈夫で壊れにくく、持ち運びにも強い
・ゲームVCや配信、オンライン会議など「日常的に使う」シーンに向いている

コンデンサーマイクの特徴

・感度が高く、息づかいや小さな音まで正確に拾える
・外部電源(ファンタム電源)が必要な場合が多い
・繊細で湿度や衝撃に弱いので、取り扱いに注意が必要
・歌や楽器などの録音、静かな環境での配信に向いている

まとめると、「まずは扱いやすくて雑音に強いダイナミックマイク」がおすすめ。
逆に「歌や楽器を本格的に録音したい人」コンデンサーマイクを選ぶと良いです。

予算1万円ほどでも買えること

商品概要にも記載させていただきましたが

FIFINE AM8の魅力のひとつは、予算1万円前後で手に入るというコスパの良さです。
(※価格は8529円 2025年8月時点・Amazon参考。時期によって変動する場合があります)

この価格帯で
「USBとXLRの両対応」
「タッチミュートやヘッドホン端子」
「ポップフィルターやスタンド付属」
といった機能がそろっているマイクは多くありません。

実際に使ってみても、安っぽさは感じず、初心者が最初に選ぶ一本として十分なクオリティだと感じました。

「まずは1万円以内で始めたい」という人には、かなり手を出しやすいモデルだと思います。

実際に録音してみました

実際に、OBS studioで録音してみました。

録音条件

接続方法:USB or XLR
使用エフェクト:ゲイン、ノイズ除去

・接続:USB接続
・ノイズ除去フィルタ:無使用

・接続:USB接続
・ノイズ除去フィルタ:使用


・接続:XLR接続
・ノイズ除去フィルタ:無使用

・接続:XLR接続
・ノイズ除去フィルタ:使用

録音の比較を聴いてみて

・USB接続とXLR接続だとUSB接続の方が大きく聴こえる
・XLR接続の方が、音質が綺麗に聞きやすい
・XLR接続だとキーボード音やクリック音が抑えられている

USB接続の方が、XLR接続の録音より声が大きく聴こえましたが
これはオーディオミキサーやアプリ側で音量調節をすれば、通話や録画などに支障はないと思われます。

最後に

まとめ

1万円前後の手頃な価格で買える
・USBとXLRの両対応で、気軽に始められて将来の拡張もできる
・ダイナミックマイク(単一指向性)なので、雑音を拾いにくい
・付属品も充実していて、届いたその日から使える

僕自身、実際に使ってみて「声がクリアに届くと友達とのゲームもこんなに楽しいのか」と実感しました。

ゲームVCやオンライン会議、配信まで幅広く対応できるので、最初の1本を探している人におすすめです!